こんにちは、二輪処エスペラントです。
今回は ヤマハ NMAX125(SEL1J-002384) の損害見積り(修理見積書)作成事例をご紹介します。
「125ccだし、見た目がそこまで派手じゃないから大丈夫かな…」と思ってしまいがちな事故でも、実際には外装・足回り・オプション品まで広範囲に損害が出ることがあります。今回のケースはまさにそれで、見積り総額は 約50万円 となりました。
お客様からの申告内容は以下の通りです。
停止中の二輪が車に押されると、「ぶつかった面だけ」では済まず、転倒と接触の合わせ技でダメージが広がりやすいのが特徴です。
今回のポイントは、車両が比較的新しく 時価額が高い傾向にあること。
そのため「小さい傷だから…」と除外してしまうと、損害の証明として弱くなり、結果として不利になることもあります。
事故でできた傷は、基本的に 損害として見積りに計上します。
外装の擦れ、樹脂の欠け、取り付け部の歪みなど、「一つ一つは小さくても、合計すると大きい」──それが事故車のリアルです。
今回のNMAX125では、損害が多方面に及んだため、見積り対象も広くなりました。







外装だけでなく、足回りやブレーキ系、さらにオプション装備も含めて見積りを作成しています。
今回のように リアキャリア+リアボックス が付いている車両は、見積り上のポイントがひとつ増えます。
リアボックスは「後付け装備」ですが、事故で傷が付けば当然損害です。
さらに、保険対応の場面では 「時価額+装備品」 として、車両価値を上積みして交渉できるケースもあります。
バイクの時価額は、車両本体だけで判断されがちですが、現実には装備込みで価値が決まることも多いもの。だからこそ、装備品の傷も“なかったこと”にしないのが大切です。
今回の状況は「停止中に正面衝突」という内容のため、一般的には被害側が有利になりやすいケースです(※最終的な判断は当事者間や保険会社の整理によります)。
こうしたケースで覚えておきたいのが、必要に応じて レンタルバイク費用なども請求対象になり得る点です。
通勤・通学・仕事でバイクが必須の方ほど、修理期間中の移動手段が現実問題になります。
「修理費だけ」ではなく、「使えなかった期間に発生する費用」も含めて、早い段階で整理しておくと話がスムーズになります。
今回の損害見積りは、合計で 約50万円。
125ccクラスでも、前まわり+転倒+装備品まで入ると、十分にこの規模になります。
特にフロントまわり(外装・足回り・ホイール・ブレーキ)は、見た目以上に費用が伸びやすいポイント。加えてロングスクリーンやリアボックスなど、装備品があるほど「積み上がる」構造になります。
今回のNMAX125の事例でお伝えしたいのは、この一点です。
事故後の小さな傷や違和感は、遠慮して削らず、きちんと申告して“損害として形にする”こと。
それが、のちの交渉や精算で「言った/言わない」にならないための、いちばん確実な方法です。当店では、事故状況のヒアリングから、損害部位の整理、見積り作成まで対応しています。
「修理するかはまだ決めていない」「まずは損害額を出したい」という段階でも構いません。お気軽にご相談ください。